■安全のために確認すべき点1「チャイルドシートの選び方」ここからは、上記の対策を確実なものにするためにチェックするポイントを挙げていきたいと思います。
理由は、
チャイルドシートに乗せていたにも関わらず、大惨事になった事例が結構多いという記事を読んだことがあるからです。
それは、誤った使用方法によるものがほとんどみたいですね。。。
ということで、まずはチャイルドシートの選び方です。
チャイルドシートには大きく分けて以下の2種類が存在します。
- チャイルドシートをシートベルトで固定するタイプ
- チャイルドシートを専用の金具で固定するタイプ(ISOFIX)
結論から言いますと、断然2を選択すべきだと思います。
ただし、
装着車がISOFIXに対応している必要がありますので、そこは確認が必要ですね。
誤った使用方法のほとんどが、チャイルドシートの車への固定が不十分だということみたいです。
1のタイプですとシートベルトで固定するため、やり方次第で締め付けが緩くなってしまう可能性があります。
一方2のタイプですと、専用の金具で固定するのは差し込むだけで済みますし、確実に固定できているかの判断がゲージの色(上の写真)で一目瞭然となります。
よって、
簡単かつ確実に装着可能ということで、2のISOFIXタイプの製品を選定すべきだと考えます。
ちなみに、
2012年7月以降の新車にはISOFIX装備が義務化されているようですので、わりと新しい車はほとんどがISOFIX対応なんですね。
(製品によっては、ISOFIX対応車種であっても取付不可としているものもあります。購入時は念のため、確認が必要かと思われます。)
■安全のために確認すべき点2「チャイルドシートの調整」チャイルドシートをISOFIXで固定したら、フロア(床)に伸びる足の長さを調整したりする作業があります。
ただ、これは難しいものではないです。
車種によって座面からフロア(床)までの高さが異なりますから、それが合うように調整するだけです。(詳しくは説明書を参照ください)
一度ここまで行えば、チャイルドシートによほどのこと(車から外したり)がない限り、ISOFIXや足を触る必要はないです。
ただし、これだけだと正しく使うにはまだ準備不足。
ここまでは、車とチャイルドシートを固定・調整しましたが、今度は、チャイルドシートと子供を調整しなければいけません。
これが意外と疎かになってしまうんです。なぜなら、子供は日々成長しますからね。
毎日調整する必要はないですが、月に一度程度は調整する方が良いように私は思います。
調整のポイントは以下の3つです。(製品によって異なりますので、詳細は説明書を参照ください)
- 前向きか後向きか
- 使用すべきインナークッション
- 肩位置調整
1について >>>子供の年齢、体重によって変わってきます。
前向き、後向きのどちらでも良い場合もありますが、前
向き(または後向き)でなくてはいけない場合があるので注意が必要です。
2について >>>これも子供の年齢、体重によって変わってきます。
その製品が使用しているインナークッションの構成によっても変わってきますが、
成長の過程に合わせ一部インナークッションを取り外したり、別の位置に装着したりする必要がありますね。
これは1よりも見逃しやすいポイントじゃないかと思います。
小さな子供は何も文句を言いませんから、不適切なインナークッションであってもしばらくそのままでいてしまうことも多いと思います。
実際に私がそうでした。
3について >>>これは子供の年齢や体重というよりも、身長(座高)に合わせて調整する感じになります。
大人であっても、
シートベルトの肩位置を調整し適切な位置にベルトがくるように調整するかと思いますが、それに近い感じでしょうかね。
私が使用しているコンビのチャイルドシートでは、前向きと後向きでは推奨される肩位置が異なっていました。
この辺も間違えないようにしなければいけないところでしょうか。
ここまでが定期的に調整するポイントです。
最後に、毎回行うべきことで忘れやすいこと >>>子供を乗せた後ベルトを前面でカチャッとはめこみますが、ついついそれで完了にしてしまいがちなんです。
その後、
ベルトの締め付け具合を調整し、ベルトと子供のお腹との間に手のひらが入るくらいにする必要があります。
隙間が空きすぎていては万が一の時に飛び出してしまいますし、締め付けすぎていては圧迫させてしまうことになります。
と、まぁ自分への教訓的に書いてきましたが、実際にここまでのことをやられている親御さんってどのくらいいるのかなって思いますね。
最初のうちはいいんですが、慣れてきた頃が危ないです。
子供の面倒や家事で忙しい中でなかなか頭が回らないですが、車に乗る際は気にしてみて下さい。
子供の命がかかっていると思えば、そんなに苦ではないはずです。
快適なドライブ、楽しいドライブは、安全あってのことですからね。
■まとめ【教訓】
- どんな場合であっても、子供を乗せて運転する場合はチャイルドシートに乗せる
- チャイルドシートを簡単・確実に車へ固定するには、ISOFIX対応のものが良い
- チャイルドシートを車へ固定後も、子供の成長に合わせて定期的な調整が必要
<参考>(私が使用しているチャイルドシート)●コンビ チャイルドシート NEROOM エッグショック NF-700選んだ理由
- ISOFIX対応であること
- 座面が回転すること
- 子供の成長に合わせ、長く使えること
- エッグショックと呼ばれる衝撃吸収材が使われていること
- デザインや色がインテリアにマッチすること
高額なので、ネットショップのポイントがたくさんつく日に購入すると賢いです(^^)
私はもらったポイントで、別の子供用品を買いましたよ。d(-ω・。)▶︎ISOFIX対応のコンビ チャイルドシートを探してみました(検索結果が開きます)
⇒
楽天で探す
⇒
Amazonで探す
⇒
Yahoo!ショッピングで探す▶︎「チャイルドシートアンダートレイ」Audiにお乗りの方はこれが一緒にあると便利。
チャイルドシート装着によるシートへのダメージを軽減してくれます。
⇒
楽天で探す
⇒
Amazonで探す
⇒
Yahoo!ショッピングで探す
コメントの投稿